キルギスから吉川紀子のメッセージ

こんにちは。吉川紀子です。

私は、キルギスからアジアの達人を運営しています。
簡単に、なぜ、キルギスから、途上国の雇用作りに挑むようになったのか自己紹介をさせていただきます。

【未知の国、キルギス共和国へ】

2017年春、夫の赴任に家族でついていく形で、
キルギス共和国に暮らし始めました。

キルギスって、どこにあるの?
そんな国で暮らすって、大丈夫なの?

周りの人からも、ものすごく心配され、
私自身、大きな不安を抱えての旅立ちでした。

中央アジア、中国の左側に位置する小さな国、キルギス。
以前の国名は、キルギスタン。
旧ロシア圏の〇〇スタンと呼ばれる国々のひとつです。

【日本人とそっくりのキルギス人】

まず、私が驚いたのが、顔が不思議なくらい日本人と似ていること。
「日本人とキルギス人の先祖は同じで、
魚好きな人は、日本人に、肉好きの人は、キルギス人になった」
いう伝説があるくらい。

また、お尻に蒙古斑(もうこはん)があるのも、日本人とキルギス人の
不思議な共通点とか。

この国の規模にしては、日本語を学ぶ人が多く、
日本語を流暢に話せるキルギス人にもたくさん出会います。
「日本が大好き」と思ってくれているキルギス人の多さに
感動さえ、しました。
日本人は、キルギスという国さえ、知らないのに、と。

顔が似ていることで、キルギスの街中を歩いていても、目立ちません。
決して、外国人に見られない心地よさがあります。

【キルギスの発展に貢献したい】

国としては、中央アジアの中でも貧しい国のひとつ。

高い失業率。
安い給料。
男性が職を求めて、ロシアのモスクワに出稼ぎ、という話もよく聞きます。

子ども達はどこにいても、笑顔いっぱいですが、
学校は、二部制、三部制で生徒が入れ替わり。
勉強できる時間が限られ、
もっと勉強したい、と感じている大人も子どもも多いそう。

最も、私の心を揺さぶった出来事は、
キルギスで英語の語学学校に通っている時のこと。

「もし、あなたが億万長者だったら、何をしたいですか?」
この質問に答える文章を作る時、
私は、「世界を旅したい、大きな自分の家が欲しい」
と答えました。

その場にいた、30代~40代のキルギス人4人は、
皆、言い方こそ違うけれど、同じことを言いました。

「この国に学校を作りたい、子ども達に良い教育を受けさせたい」

私は、自分のことだけを考えて、迷いもなく答えた自分を恥じたくらい、
大きな、大きな衝撃を受けました。

自分自身のことよりも、大切なことがあるキルギス人の心に
深い深い感動を覚えました。

私は、この国に、何ができるだろう?
私の心の根底で、強い何かが生まれた瞬間でした。

【今、私にできること】

シンプルに、キルギスという国を日本人に広く知って欲しい。
たくさんの日本人にこの国を訪れて欲しい。

おしゃれなカフェやレストランもある、
にぎやかな、そして、緑の多い首都ビシュケクの街並み。

活気ある人とモノが行き交う市場、バザール。

一大観光リゾート地である、イシククル湖。

「中央アジアのスイス」と呼ばれる、美しい山々の壮大な景色。

そんな自然豊かなキルギスの、さまざまな魅力を発信したい。
そう、思っています。

そして、キルギスという国が豊かになるために、小さな一歩であるかもしれませんが、

キルギスの人に利益を還元できるビジネスを。
キルギスの人が現金収入を直接、手にできる仕組みを。
何か形にできないか、模索している途中です。

まずは、みなさんに、キルギスを知っていただく、きっかけを
作っていきたい、と思っています。